近年のビジネス環境の変化により、営業や接客のオンライン化が加速しています。特に、多拠点を展開する企業様にとって、「場所や担当者に関係なく、一貫して高品質なサービスを提供すること」が重要な課題となっています。
本記事では、全国で賃貸事業やアパート建築を展開する株式会社レオパレス21様が、この課題解決に向けてどのように取り組み、オンライン接客の質向上と新人育成の効率化を実現したのか、商談解析クラウド「ailead」の導入事例をご紹介します。
オンライン接客の推進により、社員の安心と顧客満足度の向上を実現
レオパレス21様では、全国に事業所がある中で、「どこで誰が説明しても同じクオリティの接客を実現すること」を目指されていました。特にコロナ禍を機に、オンラインでの接客や営業活動が不可欠となる中で、この「同じクオリティの接客」を実現することへの課題感がより一層強まったといいます。
非常事態宣言下での企業訪問や来店客の減少といった困難な状況、そして不動産業界全体での電子契約化といったデジタル化の流れも後押しとなり、オンラインでの企業活動再開が可能となったものの、以下のような具体的な課題に直面していました。
このような背景から、レオパレス21様は、これらの課題解決に向けて、オンライン会議の録画・文字起こし・解析が可能な商談解析クラウド「ailead」に着目されました。
導入後は、自動録画によってすべての商談をデータ化し、マネージャーとメンバーが録画を一緒に視聴しながら具体的なフィードバックを行う文化が定着しました。成功商談はURLで即共有し、ライブラリに整理して新人教育に活用。文字起こし検索を使えば、顧客の発言や要望を瞬時に探し出せるため、議事録作成や提案書のブラッシュアップもスピードアップしています。
こうした取り組みの結果、新人育成期間は最長半年から最短1〜3か月へ短縮。商談の振り返りによって営業スキルが底上げされ、担当者間のレベル差も縮まりました。また、録画を根拠としたフィードバックにより、顧客対応の品質が標準化。チーム全体のコミュニケーションが活性化し、ノウハウ共有が日常業務に組み込まれています。さらに、文字起こし機能による事務作業の効率化や、録画エビデンスによるクレーム防止など、業務全体の生産性向上にもつながりました。
セールスイネーブルメントとは、営業組織を最適化・強化するための概念や取り組みであり、「売れる」営業人材を育て続けるための、再現性のある人材育成の仕組みです。レオパレス21様の事例は、まさにセールスイネーブルメントの成功事例と言えます。
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オンライン商談は、移動時間の削減など多くのメリットがありますが、一方で十分な振り返りが行われていない企業も少なくありません。商談数を増やすだけでなく、受注率を向上させるためには、録画データを活用したフィードバックや自動分析機能によるPDCAサイクルの実践が重要です!
貴社でも、オンラインでの営業・接客の質向上、人材育成の効率化、チームのノウハウ共有といった課題に直面していませんか?aileadのようなツールを活用することで、レオパレス21様のように若手営業担当者を早期に戦力化し、営業活動の成果を最大限に引き出すことが可能です!
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