録画面接ツール比較5選|企業向けの選び方とおすすめサービス【2026年版】
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録画面接ツール比較5選 | 企業向けの選び方とおすすめサービス【2026年版】

ailead編集部

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採用プロセスに録画面接を取り入れる企業が増えるなか、どのツールを選ぶべきか迷う人事・採用担当者は少なくありません。本記事では、録画面接ツールを3つの分類に整理したうえで、選び方の5基準とおすすめ5製品を比較します。

録画面接の概要やメリットについては、録画面接の導入ガイドで詳しく解説しています。本記事ではツール選定と比較に焦点を絞ります。

録画面接ツールの3つの分類

録画面接ツールは、録画方式と活用シーンの違いから大きく3つに分類できます。自社の採用フローに合った分類を把握することが、ツール選定の第一歩です。

汎用ビデオ会議録画型

Teams、Zoom、Google Meetなど既存のWeb会議ツールと連携し、面接のライブ録画にAI分析を加える方式です。面接だけでなく、商談や社内会議の録画・分析にも利用できるため、全社的な対話データの統合管理が可能です。面接専用の独自プラットフォームを導入する必要がなく、面接官も候補者も使い慣れたWeb会議ツールをそのまま使えます。

代表的な製品: ailead

録画選考特化型(オンデマンド面接型)

企業が設定した質問に対して、候補者が自分の都合に合わせて動画を撮影・提出する「非同期型」の録画面接に特化したツールです。大量応募のスクリーニングや、面接官のスケジュール調整が難しい場合に適しています。ブラウザ完結でアプリ不要のサービスが多く、候補者の負担を抑えやすい点も特徴です。

代表的な製品: harutaka、インタビューメーカー、BioGraph

対話型AI面接型

AIが面接官の役割を担い、候補者との対話を通じて自動で評価を行う方式です。面接官の工数を大幅に削減できる一方、候補者体験への配慮やAIバイアスへの対策が求められます。

AI面接の詳細については、AI面接官とは?導入メリットと人間の面接官との使い分けガイドで解説しています。

録画面接ツールの選び方(5つの基準)

録画面接ツールは製品ごとに対応範囲が大きく異なります。以下の5つの基準で自社の要件と照らし合わせることで、比較しやすくなります。

1. 対応会議ツール

自社で利用しているWeb会議ツール(Teams、Zoom、Google Meet)との連携可否は最初に確認すべきポイントです。独自プラットフォーム型は面接に特化した機能が充実している反面、面接官や候補者が新しいツールの操作を覚える必要があります。既存のWeb会議ツールと連携する方式であれば、導入時のトレーニングコストを抑えられます。

2. AI分析精度

録画データの活用効果を左右するのが、AI文字起こしと分析の精度です。日本語の文字起こし精度は製品によって差があり、専門用語や業界固有の表現への対応力も異なります。文字起こしだけでなく、発話比率の分析や評価項目ごとの構造化が可能かどうかも確認しましょう。

3. セキュリティ

面接録画には候補者の個人情報が含まれるため、セキュリティ要件は重要な選定基準です。ISO/IEC 27001認証の取得有無、データ保存先が国内か海外か、アクセス権限の粒度(誰がどの録画を閲覧できるか)、保存期間の自動制御の有無を確認します。大企業やエンタープライズでは、SOC 2 Type 2認証を求められるケースもあります。

4. ATS連携

自社の採用管理システム(ATS)との連携が可能かどうかは、運用効率に直結します。API連携やデータの自動同期に対応しているツールを選ぶことで、面接データと候補者情報を一元管理でき、選考フローの分断を防げます。営業部門でCRM(Salesforceなど)を利用している場合、面接と商談のデータを同じプラットフォームで管理できるかも検討材料になります。

5. サポート体制

導入時のオンボーディング支援や、運用開始後の技術サポートの充実度も見落とせません。日本語での問い合わせ対応、導入事例の共有、定期的な活用レビューの有無を確認しましょう。海外製品の場合、日本市場での代理店の対応力がサポート品質を左右します。

おすすめ録画面接ツール5選

ここからは、上記の5つの基準をもとに、おすすめの録画面接ツール5製品を紹介します。各製品の特徴と強みを把握したうえで、自社の要件に合ったツールを検討してください。

ailead(エーアイリード)

  • 提供元: 株式会社ailead
  • 分類: 汎用ビデオ会議録画型
  • 特徴: Teams、Zoom、Google Meetと連携し、面接・商談・社内会議を自動録画。AI文字起こし(日本語精度約94%)、発話比率分析、対面商談の録音・分析にも対応。Salesforce連携(カスタムオブジェクト対応)
  • セキュリティ: ISO/IEC 27001:2022取得済み、日本国内データセンター
  • 導入実績: 400社以上
  • 受賞: ITreviewセールスイネーブルメント部門14期連続、SFAツール部門12期連続Leader

aileadは、既存のWeb会議ツールと連携して対話データを自動で録画・文字起こし・分析するプラットフォームです。面接に特化したツールではありませんが、面接録画の振り返り、評価の標準化、面接官のスキル向上に活用できます。

面接だけでなく、営業部門の商談録画や社内ミーティングの議事録作成にも対応するため、人事部門と営業部門がそれぞれ別のツールを導入する必要がなくなります。Salesforce連携ではカスタムオブジェクトに対応しており、既存のCRM環境にデータを自動で反映できます。

対面での面接や商談も、録音データをアップロードすることでAI分析が可能です。オンラインと対面の両方の面接データを1つのプラットフォームで管理したい企業に適しています。

harutaka(ハルタカ)

  • 提供元: 株式会社ZENKIGEN
  • 分類: 録画選考特化型
  • 特徴: 録画選考(エントリー動画投稿)、Web面接(ライブ)、AI面接、AI要約を一貫提供。ブラウザ完結でアプリ不要。ATS連携15以上
  • セキュリティ: ISO/IEC 27001:2022取得済み
  • 導入実績: 700社以上
  • 料金: 非公開(見積もりベース)

harutakaは、録画選考からライブ面接、AI面接まで採用プロセス全体をカバーする採用DXサービスです。独自のビデオ通話基盤を持ち、候補者はURLをクリックするだけでブラウザ上から面接に参加できます。

録画選考(Entry Finder)では、企業が設定した質問に対して候補者が動画を撮影・提出する形式で、大量応募のスクリーニングに強みを発揮します。15以上のATSと連携しており、既存の採用管理フローにスムーズに組み込めます。

2024年3月にインタビューメーカーの事業を譲受し、Web面接市場での導入社数とデータ量を拡大しています。大企業の新卒採用がメインの導入事例となっています。

HireVue(ハイアービュー)

  • 提供元: HireVue, Inc.(日本代理店: タレンタ株式会社)
  • 分類: 録画選考型、AI面接型
  • 特徴: オンデマンド面接、ライブ面接、ゲームベース適性検査、AIアセスメント、コーディングテストを統合提供。35言語以上対応
  • セキュリティ: ISO/IEC 27001:2022、SOC 2 Type 2、FedRAMP認可取得済み
  • 導入実績: グローバル1,150社以上、日本200社以上
  • 料金: 年間200万円以上(日本市場、タレンタ経由)

HireVueは、米国発のAI搭載採用プラットフォームです。オンデマンド面接(録画選考)にAIアセスメントを組み合わせ、候補者の言語内容、回答構造、トーンをAI分析します。なお、顔認識分析は2021年に廃止されています。

ゲームベース適性検査やコーディングテストなど、面接以外のアセスメント機能も充実しており、採用選考プロセスを一気通貫で管理できます。WorkdayやOracle、SAP SuccessFactorsなどグローバルATSとの連携実績が豊富です。

日本市場ではタレンタ株式会社が独占販売代理店として展開しています。グローバル展開の大企業や、年間採用数が多い企業に適したツールです。

インタビューメーカー

  • 提供元: 旧 株式会社スタジアム(エクサウィザーズ子会社)、2024年3月に株式会社ZENKIGENが事業譲受
  • 分類: 録画選考特化型
  • 特徴: 録画面接、Web説明会、日程調整機能。累計2,700社以上の導入実績
  • セキュリティ: 各社公式サイト参照
  • 導入実績: 累計2,700社以上(事業譲受時点)

インタビューメーカーは、録画面接とWeb説明会に対応した面接システムです。日程調整の自動受付機能を備え、多数の候補者を効率的に処理できる設計になっています。

2024年3月にZENKIGEN社がスタジアム社から事業譲受を行い、現在はharutakaブランドの下で運営されています。累計2,700社以上の導入実績があり、面接の大量処理が必要な企業を中心に利用されてきました。今後のサービス展開についてはZENKIGEN社への確認をおすすめします。

BioGraph(バイオグラフ)

  • 提供元: 株式会社マージナル
  • 分類: 録画選考特化型
  • 特徴: Web面接専用システム。シンプルな操作性とスケジュール一元管理。低コストで導入可能
  • セキュリティ: 各社公式サイト参照
  • 料金: 低価格帯からスタート可能

BioGraphは、Web面接に特化したシンプルな専用システムです。操作のわかりやすさを重視した設計で、導入時の負担を最小限に抑えています。

スケジュール管理をシステム内で一元化でき、面接担当者の運用負荷を軽減します。候補者側もシステム登録の手間がなく、簡単に面接に参加できる設計です。最低限のプランから試せるため、録画面接を小規模に始めたい企業や、新しいシステムの導入に慎重な企業に向いています。

機能比較表

5製品の主要機能を比較表にまとめます。

機能aileadharutakaHireVueインタビューメーカーBioGraph
録画方式既存Web会議ツール連携(Teams、Zoom、Google Meet)独自ビデオ通話基盤(ブラウザ完結)独自プラットフォーム独自プラットフォーム独自プラットフォーム
録画選考(非同期)非対応対応対応対応対応
ライブ面接の録画対応対応対応対応対応
日本語文字起こし精度約94%各社公式サイト参照各社公式サイト参照各社公式サイト参照非対応
AI分析(発話比率・トーン)対応一部対応(AI要約)対応(AIアセスメント)非対応非対応
対面商談の記録・分析対応(録音データアップロード)非対応非対応非対応非対応
CRM連携Salesforce連携(カスタムオブジェクト対応)非対応非対応非対応非対応
ATS連携Salesforceを中心としたCRM連携15以上のATS連携Workday、Oracle、SAP等グローバルATS各社公式サイト参照各社公式サイト参照
データ保存先日本国内データセンター各社公式サイト参照米国・欧州各社公式サイト参照各社公式サイト参照
ISO認証ISO/IEC 27001:2022取得済みISO/IEC 27001:2022取得済みISO/IEC 27001:2022、SOC 2 Type 2、FedRAMP各社公式サイト参照各社公式サイト参照
日本語サポート直販(日本語ネイティブ対応)直販(日本語ネイティブ対応)代理店経由(タレンタ株式会社)ZENKIGEN社に移管済み直販

※ 各社公式サイトおよび公開情報をもとにailead編集部が調査(2026年3月時点)。機能や仕様は変更される場合があります。最新情報は各社にお問い合わせください。

用途別おすすめ

自社の利用シーンに応じて、適したツールは異なります。以下に用途別のおすすめを整理します。

面接録画の振り返りと評価の標準化に使いたい

おすすめ: ailead 。ライブ面接の録画をAI文字起こし・発話比率分析で構造化し、複数の評価者で客観的に振り返れます。面接官ごとの質問の偏りやバイアスの検出にも活用できます。

大量応募のスクリーニングを効率化したい

おすすめ: harutaka 。録画選考(エントリー動画投稿)で候補者が自分の都合に合わせて回答を提出できるため、面接官のスケジュールに依存せず大量の候補者を効率的に評価できます。

グローバル採用やAIアセスメントを導入したい

おすすめ: HireVue 。35言語以上に対応し、グローバルATSとの連携実績が豊富です。ゲームベース適性検査やAIアセスメントを組み合わせた多角的な評価が可能です。

面接と商談の録画を1つのツールで管理したい

おすすめ: ailead 。人事部門の面接録画と営業部門の商談録画を同じプラットフォームで管理でき、ツールの分散を防げます。Salesforce連携で採用と営業のデータを一元化できます。

録画面接を小規模に試してみたい

おすすめ: BioGraph 。シンプルな操作性と低コストで、録画面接のトライアル導入に適しています。

対面面接の録音データもAI分析したい

おすすめ: ailead 。対面での面接や商談の録音データをアップロードすることで、オンラインと同様のAI分析が可能です。オンラインと対面の面接データを統合管理できます。

録画面接ツールとAI面接の違い

録画面接ツールとAI面接は混同されがちですが、役割が異なります。録画面接ツールは「人間が行う面接を記録・分析する」ためのもので、面接の主体は面接官です。一方、AI面接は「AIが面接官の代わりに質問・評価を行う」もので、面接の主体がAIになります。

両者は併用することも可能です。例えば、一次選考でAI面接を行い、二次選考以降は面接官がライブ面接を録画して振り返るといった使い分けが考えられます。

AI面接について詳しくは、面接AIとは?企業の導入メリットと活用方法を徹底解説AI面接のデメリットとは?企業が導入前に知るべきリスクと対策をご覧ください。

aileadが目指す対話データの統合管理

aileadは、対話データを安全に統合・構造化し、AIエージェントがCRM更新、評価レポート生成、ネクストアクション提案を自動で実行する対話データAIプラットフォームです。

面接録画の分析はaileadの活用シーンの一つです。営業の商談、カスタマーサクセスの打ち合わせ、社内ミーティングまで、組織内の対話データを部門横断で統合管理できます。採用面接の録画を起点にaileadを導入し、その後、営業や経営の対話データ活用に展開する企業も増えています。

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よくある質問

録画面接ツールと通常のWeb会議ツールの違いは何ですか?

ZoomやTeamsなどの汎用Web会議ツールは録画機能を持ちますが、面接評価に特化した機能(AI文字起こし、発話比率分析、評価項目ごとの構造化、アクセス権限管理など)はありません。録画面接ツールは、録画データを採用評価に活用するための分析・管理機能を備えている点が大きな違いです。

録画選考(オンデマンド面接)とライブ面接の録画は何が違いますか?

録画選考は、企業があらかじめ設定した質問に対して候補者が自分の都合に合わせて動画を撮影・提出する方式です。一方、ライブ面接の録画は、リアルタイムの双方向面接をそのまま記録するものです。録画選考は大量応募のスクリーニングに向き、ライブ録画は面接官の振り返りや評価の標準化に活用されます。

録画面接ツールの導入にはどのくらいの費用がかかりますか?

製品やプランによって幅があります。録画選考特化型は年間数十万円から導入できるサービスもあり、グローバル展開のAI面接プラットフォームでは年間200万円以上になることもあります。汎用型は面接以外の商談録画やCRM連携にも利用できるため、部署横断で活用する場合はトータルコストが下がる可能性があります。各社に見積もりを依頼するのが確実です。

面接と商談の録画を1つのツールで管理できますか?

汎用ビデオ会議録画型のツールであれば可能です。面接専用ツールは録画選考や日程調整に強みがありますが、商談の録画・分析には対応していません。面接と商談の両方を録画・分析する場合、ツールを分けるとデータが分散し管理コストが増えます。1つのプラットフォームで統合管理する方がトータルコストを抑えやすくなります。

まとめ

録画面接ツールは、「汎用ビデオ会議録画型」「録画選考特化型」「対話型AI面接型」の3分類に大別されます。自社が必要とするのが、ライブ面接の録画と振り返りなのか、大量候補者の録画選考なのか、AIによる面接代行なのかによって、選ぶべきツールは異なります。

選定にあたっては、対応会議ツール、AI分析精度、セキュリティ認証、ATS連携、サポート体制の5つの基準で各製品を比較し、自社の採用フローと既存システムに合った製品を選ぶことが重要です。面接だけでなく商談や社内会議にも活用する場合は、部門横断でデータを統合管理できるプラットフォームが費用対効果に優れます。

録画面接の導入をこれから検討する方は、録画面接の導入ガイドもあわせてご覧ください。また、面接プロセスの構造化については構造化面接とは?AI録画分析で実現する評価標準化の実践ガイドで詳しく解説しています。

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