営業

MEDDIC(メディック)

Metrics、Economic Buyer、Decision Criteria、Decision Process、Identify Pain、Championの6要素で商談の確度と成熟度を多角的に評価するフレームワーク

MEDDICとは

MEDDIC(メディック)とは、BtoB営業において商談の確度と成熟度を多角的に評価するためのフレームワークです。Metrics(指標)、Economic Buyer(経済的意思決定者)、Decision Criteria(意思決定基準)、Decision Process(意思決定プロセス)、Identify Pain(課題の特定)、Champion(推進者)の6つの要素の頭文字から名づけられています。

MEDDICの6つの要素

各要素を正確に把握することで、商談の現在地と次にとるべきアクションが明確になります。

  • Metrics(指標): 顧客が達成したい定量的な成果指標です。「問い合わせ対応時間を30%短縮」「SFA入力工数を削減」など、具体的な数値目標の有無が商談の進みやすさに影響します。
  • Economic Buyer(経済的意思決定者): 最終的に予算を承認する権限を持つ人物です。この人物にリーチできているかどうかが受注確率を大きく左右します。
  • Decision Criteria(意思決定基準): 顧客が導入製品を選定する際の評価基準です。機能、価格、導入実績、セキュリティなど、何を重視しているかを把握します。
  • Decision Process(意思決定プロセス): 社内稟議のフロー、関与する部門、承認に必要なステップなど、意思決定の進め方を理解します。
  • Identify Pain(課題の特定): 顧客が解決すべきビジネス課題を具体的に特定します。課題が明確でない商談は停滞しやすいため、深いヒアリングが求められます。
  • Champion(推進者): 社内で導入を推進してくれるキーパーソンです。自社製品の価値を社内に伝え、意思決定プロセスを進めてくれる存在の有無が受注に直結します。

BANTとの違い

BANTが予算・決裁権・必要性・導入時期の4要素で「今すぐ買えるか」を判定するのに対し、MEDDICは顧客の意思決定の構造と推進力を含めた6要素で「受注に至る条件が揃っているか」をより精緻に評価します。大型案件や複雑な意思決定プロセスを伴う商談では、MEDDICのほうが実践的なフレームワークとして活用されています。

aileadとMEDDIC

aileadは、商談の録画・文字起こし・AI解析を通じて、MEDDIC各要素の確認状況を可視化する基盤を提供します。商談中にどの要素が確認できたか、未確認の要素は何かをデータとして把握できるため、次回のアクションプランを的確に立案できます。400社以上の導入実績に基づく商談データの蓄積が、MEDDICの実践精度の向上に寄与しています。

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