AI議事録ツール比較6選【2026年版】|Notta・CLOVA Note・Otter.ai・tl;dv・ailead
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AI議事録ツール比較6選【2026年版】 | Notta・CLOVA Note・Otter.ai・tl;dv・ailead

ailead編集部

ailead編集部

AI議事録ツールとは

AI議事録ツールとは、会議や商談の音声をAIが自動で文字起こし・要約し、議事録作成を効率化するソフトウェアの総称です。近年は単なる文字起こしにとどまらず、話者分離、感情分析、アクションアイテム抽出、CRM連携など機能が拡張されており、製品によって対応範囲が大きく異なります。

2つのカテゴリを理解する

AI議事録ツールは、目的と機能範囲で2つのカテゴリに分けられます。

カテゴリ主な目的代表製品
議事録特化型文字起こし・要約・共有Notta、CLOVA Note、Otter.ai
カンバセーションインテリジェンス型文字起こし+商談分析+CRM連携+ナレッジ共有ailead、tl;dv

議事録特化型は「会議の記録を残す」ことに集中しており、低コストで手軽に始められます。カンバセーションインテリジェンス型は文字起こしを入口として、商談の分析、CRM/SFAへの自動反映、組織全体のナレッジ共有まで対応するプラットフォームです。

ツール選定の3つの軸

1. 日本語の文字起こし精度

ツールによって日本語対応の精度に差があります。英語圏で開発されたツール(Otter.ai等)は日本語対応が限定的な場合があるため、日本語での利用が中心なら日本語特化モデルを採用している製品を選びましょう。

2. CRM/SFA連携の有無

議事録の作成だけで完結するなら特化型で十分ですが、商談データをSalesforceやHubSpotに自動反映したい場合はCRM連携の有無と深度を確認する必要があります。連携の深さは「活動ログの記録のみ」から「BANT情報・議事録のカスタムフィールド自動マッピング」まで製品によって異なります。

3. セキュリティ・データ管理

会議データには機密情報が含まれることが多いため、データの保存場所、暗号化、アクセス制御、セキュリティ認証を確認しましょう。無料プランの場合、データの取り扱いポリシーを特に注意して確認する必要があります。

6製品の詳細

Notta(ノッタ)

  • 提供元: Notta株式会社
  • 価格: 無料プランあり(月120分まで)、有料プランは月額1,317円〜
  • カテゴリ: 議事録特化型
  • 強み: 無料プランあり、シンプルなUI、日本語対応
  • 制約: CRM連携なし、商談分析機能なし、エンタープライズ向けガバナンス機能が限定的

Nottaは、日本語に対応したAI文字起こし・議事録作成ツールです。リアルタイム文字起こし、録音データのアップロード文字起こし、AI要約機能を備えており、無料プランで月120分まで利用できます。Zoom、Microsoft Teams、Google Meetとの連携に対応しており、会議に自動参加して録音・文字起こしを行います。

シンプルなUIと無料プランの存在から、個人やスモールチームでの導入が多い傾向にあります。エクスポート機能でWordやテキスト形式で議事録を出力できます。

CLOVA Note(クローバノート)

  • 提供元: LINE株式会社(LINEヤフー)
  • 価格: 無料(月300分まで)
  • カテゴリ: 議事録特化型
  • 強み: 無料(月300分)、日本語精度が高い、話者分離対応
  • 制約: Web会議ツールとの自動連携なし、CRM連携なし、ビジネス向けの管理機能が限定的

CLOVA Noteは、LINEヤフーが提供する無料のAI文字起こしサービスです。スマートフォンアプリでの録音、音声ファイルのアップロードに対応しており、日本語の文字起こし精度に定評があります。話者分離機能も備えており、誰がどの発言をしたかを区別して記録します。

月300分まで無料で利用できるため、コストを抑えて文字起こしを始めたい個人や小規模チームに適しています。

Otter.ai(オッター)

  • 提供元: Otter.ai, Inc.(米国)
  • 価格: 無料プランあり、有料プランは月額$16.99〜
  • カテゴリ: 議事録特化型
  • 強み: 英語の高精度文字起こし、グローバル企業での実績、チーム共有機能
  • 制約: 日本語対応は限定的、CRM連携はSalesforce向けが一部対応、UIが英語中心

Otter.aiは、米国発のAI文字起こし・議事録ツールです。英語の文字起こし精度が非常に高く、グローバル企業での利用が多い製品です。Zoom、Teams、Google Meetとの連携に対応し、リアルタイム文字起こし、AI要約、アクションアイテム抽出機能を備えています。

tl;dv(ティーエルディーブイ)

  • 提供元: tl;dv Technologies(欧州)
  • 価格: 無料プランあり、有料プランは月額$20〜
  • カテゴリ: カンバセーションインテリジェンス型
  • 強み: 無料プランあり、CRM連携対応、タイムスタンプ付きハイライト
  • 制約: 日本語精度が限定的、日本国内サポートなし、UIが英語中心

tl;dvは、欧州発の会議録画・分析ツールです。Zoom、Teams、Google Meetの会議を自動録画・文字起こしし、重要な発言にタイムスタンプ付きメモを残せます。Salesforce、HubSpotとの連携に対応しており、議事録特化型と統合型の中間的なポジションです。

複数言語に対応していますが、日本語の精度は英語に比べて限定的です。グローバルチームでの利用に向いています。

ailead(エーアイリード)

  • 提供元: 株式会社ailead
  • 導入実績: 400社以上
  • 受賞: ITreview Grid Award Leader 14期連続(セールスイネーブルメント部門)
  • カテゴリ: カンバセーションインテリジェンス型
  • 強み: 全チャネル統合分析(電話+Web会議+対面商談)、CRM自動マッピング(BANT・議事録)、日本語特化(約94%)、ISO 27001
  • 制約: 無料プランなし(エンタープライズ向け価格帯)、議事録だけの用途にはオーバースペック

aileadは、議事録の自動作成に加えて、商談データの統合分析とCRM自動連携を備えたカンバセーションインテリジェンスプラットフォームです。文字起こしは「入口」であり、その先のBANT情報抽出、ネクストアクション記録、Salesforceへの自動マッピング(カスタムオブジェクト対応)、商談品質の可視化、営業ナレッジの組織展開までを一気通貫で実現します。

電話、Web会議(Zoom、Microsoft Teams、Google Meet)、対面商談の全チャネルに対応しています。日本語に特化したAIモデルにより文字起こし精度約94%。ISO 27001認証取得済みで、日本国内データセンター保存、部署・チーム単位のアクセス制御に対応しています。

Zoom/Teams/Meet標準機能

Zoom、Microsoft Teams、Google Meetにもそれぞれ文字起こし・要約機能が搭載されています。追加コストなしで利用できますが、精度や話者分離、CRM連携の点で専用ツールに劣る場合があります。まず試してみて精度や機能に不足を感じた場合に、専用ツールの導入を検討する流れが一般的です。

機能比較表

以下は各製品の公開情報に基づく比較です(2026年3月時点)。

機能NottaCLOVA NoteOtter.aitl;dvailead
日本語文字起こし対応対応(高精度)限定的限定的日本語特化モデル(約94%)
話者分離対応対応対応対応対応(参加者自動紐付け)
AI要約対応一部対応対応対応対応(構造化抽出)
Zoom/Teams/Meet自動参加対応非対応対応対応対応(カレンダー連携)
電話録音非対応非対応非対応非対応対応
Salesforce連携非対応非対応一部対応対応カスタムオブジェクト・カスタムフィールド自動マッピング
HubSpot連携非対応非対応非対応対応一部対応
BANT自動抽出非対応非対応非対応非対応対応
商談品質スコアリング非対応非対応非対応一部対応対応
ISO 27001各社公式サイト参照各社公式サイト参照各社公式サイト参照各社公式サイト参照取得済み
データ保存先各社公式サイト参照各社公式サイト参照米国欧州日本国内
無料プランあり(月120分)あり(月300分)ありありなし

用途別おすすめ

用途おすすめ製品理由
個人の会議メモを効率化Notta無料プランあり、シンプルUI
無料で日本語の文字起こしCLOVA Note月300分無料、日本語精度が高い
英語会議の議事録作成Otter.ai英語の文字起こし精度が高い
グローバルチームの会議管理tl;dv多言語対応、CRM連携あり
商談データのCRM自動連携aileadBANT・議事録の自動マッピング
電話+Web会議の統合管理ailead全チャネル対応の統合分析
エンタープライズのセキュリティ要件aileadISO 27001、日本国内データ保存
商談品質の可視化・改善ailead全チャネル統合分析で改善点を特定

「議事録作成」と「商談データ活用」の違い

AI議事録ツールを導入する際に最も重要な判断ポイントは、「議事録を作ること」がゴールなのか、「商談データを経営に活かすこと」がゴールなのかです。

議事録作成がゴールの場合

文字起こし、要約、共有ができれば十分です。Notta、CLOVA Note、Otter.aiなどの議事録特化型ツールが適しています。無料プランで始められるため、導入リスクも低い選択です。

商談データの活用がゴールの場合

議事録は「入口」にすぎません。商談の勝ちパターン分析、営業担当者のスキル可視化、CRMへの自動反映、組織全体のナレッジ共有まで見据えるなら、カンバセーションインテリジェンス型のプラットフォームが必要になります。

議事録特化型ツールで始めて後からCRM連携や分析機能を追加しようとすると、ツールの入れ替えやデータ移行が発生します。将来の活用範囲も見据えたうえで、最初の選定を行うことをおすすめします。

aileadが目指す世界

aileadは「AI議事録ツール」にとどまりません。対話データを安全に統合・構造化し、AIエージェントがCRM更新、評価レポート、ネクストアクション生成を自動で実行する対話データAIプラットフォームです。

営業の商談分析はもちろん、採用面接の構造化評価、人材育成のフィードバック自動化、経営会議の意思決定記録まで、あらゆる「対話」が業務改善の起点になります。

よくある質問

AI議事録ツールは無料で使えますか?

はい、Notta(月120分)、CLOVA Note(月300分)、Otter.ai、tl;dvには無料プランがあります。まず無料プランで精度や使い勝手を試してから、有料プランや統合型ツールへの移行を検討するのが一般的です。

AI議事録ツールの文字起こし精度はどのくらいですか?

日本語の場合、製品やマイク環境によりますが、専用ツールでは80〜95%程度の精度が一般的です。日本語に特化したモデルを使用しているツール(ailead等)は約94%の精度を実現しています。英語の場合はOtter.ai等がさらに高い精度を出す傾向があります。

議事録ツールとカンバセーションインテリジェンスの違いは何ですか?

議事録ツールは「会議の記録を残す」ことが主な目的です。カンバセーションインテリジェンスは、文字起こしに加えて商談の分析(話し方、顧客反応、成約率予測)、CRM/SFAへの自動データ連携、営業ナレッジの組織展開まで対応する統合プラットフォームです。

Salesforceに議事録を自動で連携できるツールはどれですか?

Salesforceとの連携に対応しているのはtl;dvとaileadです。ただし連携の深さに差があり、tl;dvは活動ログの連携が中心、aileadはBANT情報、ネクストアクション、議事録をカスタムフィールドに自動マッピングします。Otter.aiもSalesforce連携を一部提供していますが、日本語環境での利用には制約があります。

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